16話:消えない灯り③

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つづく


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読んでいただきありがとうございました。回想はいったん終わり、次回から時間が現在に戻ります。灯の存在を知ったミナがどう感じるか、光輝はまた歌えなくならないのか…。お楽しみにです。

 

 

★作者からの解説(余計だと思う人は飛ばしてよし)★

・冒頭のデートシーンで2人がラブラブだということが伺えます。見ててイラつくくらいラブラブですw灯はいつも光輝を褒めますし、前向きに物事をとらえて話します。光輝も褒められて成長するタイプですね^^光輝は灯にベタ惚れです。光輝が色々出来るようになってカッコよくなっていくのは灯のおかげです。やっぱりどんな人と付き合うかによって人は変わります。

・バンドは高校の時点で結構人気が出てきます。だけど、進学のこととかでもめて高校卒業時点で解散します。みんな不本意なのが伝わってくると思いますが、現実はそう甘くないということが分かるシーンです。(実はこの後海星やカズは他のバンドと組んだり色々してます。今回は語られていませんが、全員が音楽を止めたわけではありません)

・光輝は堅実なのでちゃんとした仕事につこうとします。こんな田舎出身で周りに仕事もあんまりないことも踏まえて色々考えていてしっかりしていてえらいな~。

・海星は沖縄を出て本土の大学に行っていましたが、中退しています。海星には大学生活は向かなかったようです。音楽したくてたまらなくて勉強なんてしてる時間がもったいなかったんです。また、今回カットされていますが、本土の音楽仲間と性格が合わずにケンカしています。さすが海星…きっとそのケンカの時暴言はきまくってますね!地元の気の合う人たちとやる方がいいと思ったんでしょう。

・光輝と海星がぶつかるシーンがありますがアナタはどっち派?どっちの言い分も間違っていないので難しいですね^^;海星は親に迷惑かけてるところはダメですが、でもそうでもしないとつかみ取れない夢ってありますよね。光輝は本当は自分もバンドしたいのに押し殺しているところがダメですね。でもそうしないと大切なモノが守れないこともありますよね。

・光輝と灯が別れた原因は、灯の浮気にあります。光輝とも同級生だった男性と浮気していました。あんなにやさしかった灯ですが本音では光輝のことを「キープしていた」と告げます。光輝は誠実でマジメですが刺激が足りない、つまらない男だと…。図星のところもあるため別れる際光輝もかなり傷つきました。「これ以上傷つくのが嫌で逃げた」というセリフがありますが、灯ともう一度会って話す勇気が持てないくらい当時は傷ついていたんだと思います。

・しかし、灯との別れをバネにバンド活動を再開し、彼はまた一段と成長し東京に出ます。そしてこれからだというときに、突然電話がかかってきてそこで初めて灯が死んだことを告げられたのです。これが、物語の1話に繋がるシーンになります。

・有名になったらもう一度話せる日が来る、あの時のように「つまらない男」とは呼ばせない。と頑張っていた光輝に告げられた一報。まさか亡くなるなんて思ってもいなかったので、あまりのショックでケータイを落としてしまいます。それを拾ったのが水門で、これが二人の出会いになるのですが…まさかこんな時に出会っていたなんて水門もこの時は知らなかったのです。

・灯が別れてからどう過ごしていたか、どんな亡くなり方をしたか、光輝はまだ何も知りません。ショックすぎて知れないのです。だからケータイも壊れたままだし沖縄にも帰ろうとしません。「声が出ない」という状態は光輝の精神状態が表に現れているということなのです。

・光輝がこんな状態だったからこそ、メンバーも光輝を責めることができなかったのです。ただまた歌えるようになるまで見守ろうと思っていたのです。海星の思いは人一倍で「光輝がバンドに帰ってきてくれて助かった」「光輝は誰が何と言おうとエース」と光輝に一目を置いています。実は今回は描かれていないのですが、海星にも今までに大変な事件があってそのせいでロン毛化しています。それを助けてくれたのが光輝なのです。海星は光輝に恩を感じてます。だから何があっても守ってやると思っているのです。彼はリーダーとしてメンバーの未来を潰してはいけないという責任を背負っています。

・そして光輝は立ち直りました。また前に進み始めています。これから先、彼らの旅になにが待ち受けているか、皆様の目で確かめていただければと思います。

・また、光輝は今、水門に全く気が無いように、恋愛をするモードではありません。灯が好きとずっと言っています。そのトラウマを乗り越え、新たな恋をする日は来るのか。また、灯の死因を知り、これまでの思い出を受け入れられる日がくるのか。…続きます。


コメント: 2
  • #2

    くま子 (木曜日, 27 4月 2017 10:10)

    泣けました(´;ω;`)
    コウの背景とどんな想いで歌えなかったか。カイとの強い絆。東京と沖縄。読み終わった後ぐるぐるしました。

  • #1

    ぱっち (水曜日, 26 4月 2017 12:13)

    メディアでも夢を追ってる人とかに注目して、夢を叶えた人がカッコいいと言われがちだけど、必ずしもそうとは限らないのかも。自分が一番したいことをしてる人=自己中ともとれる。
    逆に、家族のために一生懸命働く人もカッコいいし、働くサラリーマンは誰か(主に家族)のために頑張ってるって言うカッコよさがあると思う。カッコよさには色々あるって考えさせられた。どっちがどっちってわけではない。海星と光輝の討論はどちらも間違ってない。

    灯ちゃんについてはまだわかってないことがあるけど、なんだか無性に悲しくて辛い。この回で光輝が歌えなくなった理由が判明したね。納得。

    あと、倬さんがクズで笑ったw 彼も裏で色々ありそうだけどね。今後に期待。